Case04 美容院事例

受給額 100万円(補助対象経費150万円)

■当時の状況
・愛知県B市に美容院(個人)の店舗を構えていた。
・リピーターは一定程度いるものの、新規顧客がなかなか取り込めず、ここ数年売り上げが低迷傾向にあった。
・SNSは一応登録していたが、ほとんど運用できていない状態だった。
・新規顧客獲得と客単価向上のため、他店と差別化できるようサービスを改善するとともに、新たな機器を導入し技術力をアップすることに。

■今回申請した補助金
「小規模事業者持続化補助金」

以下のような事業計画を提案し、補助金の申請のサポートをおこないました。

<採択に有効なポイントや申請店舗の強みを押さえた事業計画書作成・アドバイス>

1. マイクロバブル発生装置の導入
マイクロバブル発生装置を洗髪などに使用することで頭皮環境の改善や、ヘアカラーやパーマの効果がアップすることをPR。
マイクロバブル発生装置導入店舗というだけで、美容感度の高い層からの注目が期待できるだけでなく、ドライに要する時間も大幅に短縮できるため、業務効率化にもつながります。

2. 車椅子利用者対応のシャンプー機器の導入
車椅子に乗ったまま楽にシャンプーができる機器を導入し、要介護者の受け入れ可能態勢を強化。
バリアフリーに対応したサービスを新しく設けることで新規顧客の獲得が期待できるとともに、今後高齢化していく既存顧客の需要にも応えられるようになります。

3. 店内のバリアフリー化
2のシャンプー機器を使った新サービスに併せて、特に車椅子利用者が利用しやすいような環境となるよう、工事によって店内設備をバリアフリー化。これにより、要介護者・車椅子利用者の受け入れ体制を万全にします。

4. 広告宣伝の強化
マイクロバブル発生装置の導入・車椅子利用者対応という強みを周知させるため、まずは周辺住民に向けたチラシを作成、ポスティングを実施。店の前の看板もリニューアル。
特にマイクロバブル発生装置の導入は大きな強みとなるため、SNSによるPRを強化します。近年はショート動画の注目度が高いため、オリジナルショート動画を作り、それを各種SNSの投稿コンテンツとします。
頭皮環境の改善や、ヘアカラーやパーマの効果アップといったマイクロバブルの効果について認知していない人に向けたオリジナル販促ショートムービーを作成。ムービーをSNSに投稿するとともに店内でも流し、メニュー希望者の増加につなげます。

■受給額
100万円(補助対象経費150万円)

■対象となった費用

補助金の対象経費とその使い道は以下の通りです。

①機械装置等費
マイクロバブル発生装置と車椅子利用者対応のシャンプー機器の購入費を、約60万円の補助金で賄いました。

②広報費
約25万円を補助金で賄いました。
新サービス・バリアフリー化を知ってもらうための看板の作成費用に活用。
また、チラシの作成・印刷費用にも活用。近隣地域へのポスティングもおこないました。

③ウェブサイト関連費
約5万円を補助金で賄いました。
マイクロバブルの効果について知ってもらうため、ビフォーアフタームービーをスタッフや知人の間で撮影。その動画素材を元に、外部に動画構成・編集を依頼し「オリジナル販促ショートムービー」を作成しました。

④外注費
約10万円の補助金にて、車椅子が通れるような通路幅の確保、出入り口のスロープやトイレへの手すりの設置など、バリアフリー化の工事を実施しました。

■結果・依頼主様からのお声
バリアフリーな店舗作り・サービス作りによって他社との差別化に成功し、要介護者・車椅子利用者の新規顧客が大幅に増加
また、マイクロバブル発生装置導入により美容意識の高い若年層の新規顧客も獲得。マイクロバブルを試した既存客の評判も良く、客単価も向上

「新規顧客の半数以上がマイクロバブルによる施術を希望するほど、機器導入による反響が大きかったです。今後はマイクロバブルに炭酸を組み合わせた『炭酸ヘッドスパ』メニューや、新しく専門スタッフを雇用してエステメニューも追加しようかと考えています。
また車椅子のお客様がSNSにクチコミを投稿してくれたことで、車椅子利用者の方の間で当店が話題となり、今ではリピーターも何名かいらっしゃるほど。シャンプーだけでも利用したいというお客様も増え、こちらも想像以上の売り上げにつながっています。
“誰にとっても居心地の良い、やさしい店作り”に今後も取り組んでいきたいと思っています。」