東京都中小企業振興公社では、「非対面型サービス導入支援事業」として、非対面型サービスの導入を検討している都内の中小企業者(法人・個人事業主)に対し、最大200万円の助成を行っています。助成率は助成対象の経費の3分の2以内となっていますので、好条件の助成金と言えるでしょう。
助成対象の事業は、インターネット販売サイトの制作等、非対面型サービスの導入に係る経費で、「備品購入費」、「備品リース費」、「委託・外注費」、「販売促進費」などがこれにあたります。
特筆すべきは、備品の購入です。1点あたりの購入単価が10万円以上のものであれば、金額の上限はありません。したがって、100万円の備品でも購入することが可能です。
条件としては、2020年3月31日までに、すでに該当する事業を始めていることになります。ですので、4月以降に創業した方や、新たに始める事業については助成の対象外となります。
なお、先日お知らせした「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」も、助成の上限額が250万円、助成率は10分の10で、同じく備品の購入もできる助成金となっていますので、こちらもあわせて検討してみてはいかがでしょうか。(詳しくは下記の記事をご覧ください)
非対面型サービス導入支援事業、事業継続緊急対策(テレワーク)助成金ともに、都内で事業を営まれている方にとって、非常に魅力的な助成金となっています。
どちらの助成金も、申請締切が7月31日(必着)までとなっていますので、申請を検討されている方は、早めに手続きを進めることをおすすめします。
株式会社樫乃屋(かしのや)では、非対面型サービス、テレワークともに、貴社のご要望をお伺いして、最適な提案をさせていただいております。
助成金の申請についてもご相談に乗っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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